きぬむすめ

産地

島根県

キヌヒカリ×愛知92

誕生年

2005年奨励品種

名前の由来

キヌヒカリの次を担う品種となることを願い、“キヌヒカリの娘”として名づけられた。

お米の概要

ツヤと白さが格段によい「きぬむすめ」は、タンパク質、アミ ロース、食味スコアで「コシ ヒカリ」と同等の数値を示しており、「コシヒカリ」に負けない食味評価を受けている。

お米を通じて
日本の都道府県を知ろう

島根県の
基本情報

県庁所在地

松江市

面積令和4年4月現在

6,708㎢

人口令和4年1月現在

666,331人

地理

【宍道湖】 シジミの養殖で有名な県内最大の湖。宍道湖、その東にある中海という湖は、淡水と海水が混じっている汽水湖である。

【隠岐諸島】 島根半島の北にある島々で、人が住む4つの島と、180個ほどの無人島が集まっている。

【石見銀山】 日本最大の銀山。室町時代から約400年ほどの間たくさんの銀が採掘された。2007年には世界遺産に登録された。

特産物

シジミ、ブドウ、のどぐろ、雲州そろばん

地域の雑学

神在月

縁結びの神様として有名な出雲大社。大国主神が祀られていて、全国の神様が旧暦の10月に出雲大社に集まって会議をなさることから、島根県以外の都道府県では旧暦の10月のことを「神無月」と呼ぶが、島根県では「神在月」と呼ぶ。

ヤマタノオロチ退治

神話では出雲国で暴れていた大蛇・ヤマタノオロチは、スサノオにより退治された。ヤマタノオロチは山神や水神と考えられ、スサノオがヤマタノオロチから助けた娘(クシナダヒメ)は、稲田の神とされている。これらのことは田んぼを荒らす暴れ川を治水工事により鎮めた先人の功績を、神話として語り継いだものとも考えられる。